そういうこともあるよね！

「そういうこともあるよね！」は魔法の言葉。

毎日を過ごしているなかで、イライラすることもあれば、いろいろイヤになってしまうこともあります。自分の意識で考えると「そんなの考えられない！」といつまで経ってもそのイライラは収まることがありません。でも、このわたしの目の前で起こることは、おーっきな宇宙のなかのワンシーンであって、ビッグバンからはじまって、三葉虫がいて、恐竜がいて、隕石が落ちて…って考えると、まぁ、「そういうこともあるよね！」って思えるんです。

なんなら宇宙のなかには、わたしとは別のわたしがいて『パラレルワールド』みたいなのもあるそうですし、宇宙人だってたぶんいる。科学が中心のような気がしているけれど、科学でわかっていることなんて、宇宙からみればほんの小さな小さな一部にすぎない。

だから、わたしの意識が「イライラ」とか「嫌だ！」とか、不快に感じることも「そういうこともあるよね！」で宇宙の一部として考えてみる。広い宇宙ではなにが起こるかわかりません。わたしにとって不快なことも、宇宙の一部として起こったこと。ま、そういうこともあるよね！

『THE STARSEED ORACLE』 by Rebecca Campbell & Danielle Noel

陰陽五行による解説

「そういうこともあるよね」と言ったとき、意識としては拡大する方向にあります。「これしか認められない！」となっているから、イライラするわけで、その意識の枠を拡大してしまえば、楽に考えることができるという話です。ここでは意識の「枠」を広げるということなので、陰陽五行では「枠」は「土」、それに対して「そういうこともあるよね」は「木」になります。「木」は「土」をやっつける関係にあるので、「そういうこともあるよね」と言うだけで、その「枠」を外していくことができるのです。