エゴの罠

今の自分のあり方にこだわってしまうのは、変化を恐れているから。変化に恐れを抱いてしまうのは、エゴが抵抗するからで、その恐れに従うことは、エゴの罠にまんまとハマってしまったということです。

どんな変化も本当はわたしにとって味方のはずです。なぜなら、どんなにエゴが抵抗したとしても、無意識（または神さま）が起こしてくれたものであり、それでどこかに導いてくれているはずだから。それはほかでもない、今、それを経験しているわたしのためにあることのはずなんです。

わたしのために、わたしの成長のために、変化を受けれよう。エゴの罠にハマって、恐れて動けなくなると、わたしは成長をやめてしまいます。成長することが、この魂を成長させることが、この人生の目的だから、わたしは歩むのをやめない。

『The Archangel Michael Sword of Light Oracle』 by Radleigh Valentine

陰陽五行による解説

「魂の成長」は、陰陽五行における「相剋ルート」で説明されるところです。なかでも、「土」から「水」への相剋ルートは、多くのひとが抵抗し、変化を恐れてしまうといいます。そのため、「水」に象徴される感情は「恐れ」です。それを乗り越えて変化することができれば、「本来の自分」になっていくことができるのです。