わたしは、すでに愛されている

あなたはすでに愛されている存在です！まったく愛されていなかったら、本当に、この世に存在できないわけです。けれども、あなたはここにいる。それだけで、愛されている証拠になります。

しかし、愛がわからなくなってしまうという気持ちも理解できなくはありません。子どもの頃の家庭環境の緊張感が高い（両親の喧嘩がたえないなど）と、安心するべき場面で逆に緊張感が高まってしまって、安心できないという状態になります。つまり、自分が愛されている環境にいても、その愛に反発してしまって、自ら不安や緊張する方向へと進んで行ってしまうのです。自分で関係を破壊したり、あえて遠ざかるような判断をしてしまうわけです。

でも、思い出してください。あなたはすでに愛されている。だから、ここにいる。この文章だって、あなたのために書いています。あなたがこの文章に読むことは、わたしからの愛を受け取ることに他なりません。愛はすぐそこにあります。安心して、いいんです。

『Indigo Angel Oracle Cards』 by Doreen Virtue & Charles Virtue

陰陽五行による解説

整体を行っていても、「愛」の受け取りを拒否してしまうひとがとても多いと感じています。結局のところ、自分への「愛」がまったく足りていないため、他人からの「愛」も受け取れない、認められないとなっているわけです。陰陽五行では「愛」＝「火」と考えるので、「火」の不足と考えます。

もっと自分を「愛」していいんです。「愛」という言葉がなんだか恥ずかしいと感じてしまう時点で、すでに問題です。もっと「愛」に触れてください。恥ずかしいものでもなんでもないのよ。