なにをするにしても「自分の心が満たされていること」を前提にしていけば、物事はうまく進んでいきます。逆にいえば、自分の心が納得していないことは、なにをやってもうまくいかないものです。常識で考えれば「~すべき」といわれても、自分が納得できないことは、やったところで望む結果は得られないのです。
なぜなら、わたしが見ている世界は、わたしの心が作っているから。わたしの心が感じていることが、目の前の現実になっていくのだから、わたしの心が満たされていなければ、けっして心地のよい世界になっていかないわけです。
ですから、なんでも迷ったら「心が満たされるか」を考えることです。「心が満たされる」なら、やればよろしい。そうでないなら、しないほうがまし。ひとつひとつの行動が、すべて「満たされる」を選択できたとき、すべてが自分にとって都合のいい世界になっていきます。
『ANGEL PRAYERS ORACLE CARDS』 By Kyle Gray
陰陽五行による解説
「心」は陰陽五行では「火」にあたります。そのため、「心が満たされること」とは「火の触媒」と解釈でき、これは自分の「思い」である「木」を、「現実」である「土」に向けていくために必要不可欠な要素として説明されるものです。そのため、「心が満たされる」ことこそが、現実を創っていくうえで、非常に重要であることがわかります。
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