感謝してれば、イライラしない

「ありがとう」と言いながら、イライラすることはできません。まぁ、とはいっても、「ありがとっ（イラっ（嫌味））」みたいなことはないわけではないですが。しかし、そこに気持ちがあるなら「ありがとう」とイライラは両立しないはずです。

なぜなら、「ありがとう」は「ありがたい」ということで、愛に溢れた言葉だから、その状態はイライラとは程遠いのが本来です。「ありがとう」をいうときのわたしは、とても波動が高い状態にあって、イライラなんて感じることもないんです。逆にいえば、イライラしているときは、波動が下がっているときで、イライラしているからこそ、次々とイヤなことが起きたりします（遅刻しそうなときほど、忘れ物をしたり、小指を角にぶつけたりする）。

「ありがとう」は、今を感じて、今に浸るための言葉。今を生きることができるから、目の前の現実を否定することがないって実感として感じることができるんです。今ココを楽しむってことがわかるんです。「ありがとう」は、目の前を楽しむための合言葉です。

『Guides of the Hidden Realms Oracle』 by Colette Baron-Reid

陰陽五行による解説

「ありがとう」は「愛」の言葉であり、陰陽五行の「火」に象徴されます。つまり、「火」＝「ありがとう」をいうだけで、「土」＝「現実」が育つということで、「ありがとう」を言えば言うほど、そのとき、感じている「ありがたい」現実が拡大されていくというわけです。