本気を出すと疲れない

オラクルメッセージ

学生のとき、家から通える学校ということで、家から片道2時間かけて通っていました。今思えば、その通学時間でバイトでもしていれば、一人暮らしもできたし、もっと楽しい学生生活があったのかもしれないと思います。しかし、当時はそれどころではなくフラフラで、行きも帰りも立ったまま寝て、手すりに頭をぶつけるのもしょっちゅうでした。

学校では座学中心で、別に動き回るわけでもないので、あの時の疲れは、肉体的な疲労のせいではなかったはずです。結局、やりたいたいことを我慢して、自分の本来もっている力を発揮できていないことが疲れの原因となっていたと、今ならはっきりとわかります。自分が本気を出していれば、フラフラになって寝てしまうような、異様な疲れ方にはならないはずなのです。

異様な疲れの正体は自分の人生を犠牲にして、誰かのために、できない自分を演じているということです。今こそ、それを取り戻すときです。もう十分な犠牲は払いました。今度は、自分のために、人生の時間を使いましょう。目の前の人生を楽しむ。それだけに集中してみましょう!

『Mystical Shaman Oracle』 by  Alberto Villoldo, Colette Baron-Reid

陰陽五行による解説

フラフラになって寝てしまうのは、陰陽五行では「木」が高まっているからです。「木」は「思い」のエネルギーでもありますが、これが高すぎるとお酒を飲んだときの「千鳥足」のようなフラフラした状態になります。さらに、この高すぎる「木」を補充するために「水」が必要なので、立ったままでも眠たくなってしまうということが起こるわけです。

「木」が高まりすぎるのは、自分の「立ち位置」を見失い、「思い」の世界に生きているから。今回では、自分の「立ち位置」を見失った結果、「バイトができること」や「一人暮らしができること」などの可能性を見失い、家から通わなければ!という考えにこだわっていたということになります。

コメント

  1. Wilburn_I より:

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