言葉にしないと伝わらない

オラクルメッセージ

自分の頭のなかでは何回も言ったつもりでも、相手にとっては「え、はじめて聞いた!」ということがあります。人間は思っている以上に、頭のなかでグルグル考えていて、しかもグルグル考えれば考えるほど、思いと現実がごっちゃに混ざり合ってしまいます。そのため、自分が何度も伝えたと思っていることも、相手にはちゃんと伝わっていなかったりするのです。

自分の考えは自分の頭のなかにあるから、自分ではわかり切っていることで、慣れ親しんだ当然のものになっています。しかし、相手にとっては、いきなり出てきたはじめての情報かもしれません。だから、「大切なこと」は何度も言葉にして伝えることです。「大切なこと」「伝えたいこと」だから、何度も言葉にしないと伝わらないのです。「大切なこと」なら、何度聞いても、何度伝えられても、相手はしつこいとは感じません。あなたの正直な言葉を聞かせてください。

『Whisper of the Ocean』 by Angela Hartfield

陰陽五行による解説

「伝えたつもり」でも「伝わっていない」というのは、陰陽五行では「木」と「土」の乖離が起きていると解釈します。「思い」と「現実」がつながっていないのです。そして、「思い」と「現実」の乖離が起きているということは、あいだの「火」が足りないということになります。

「火」とは「愛」です。それも「自分に対する愛」です。ですから、もっと「自分を認めてあげる」ことが必要であり、それを「明らか」にして、「はっきり表現する」ことが必要なのです。まずは、思った以上に伝わってないことを認識してみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました