なにかに挑戦しようとするとき、心がざわざわ、恐怖や不安を感じて身動きが取れなくなってしまうことがあります。本人は恐怖だと感じていなくても、なんだか「わからない」「得体の知れない不安」の感覚にとりつかれてしまって、次の行動が起こせなくなってしまうのです。
しかし、そんなときこそ、むしろ「大胆になってみる」ことです。やりたいことがはじめられないなら、やっていることにして、もう肩書に書いてしまう。SNSに、自分の声で発信するのが怖いなら、むしろ顔出しまでやってしまう。そうやって、大きく一歩を踏み出せば「あれ?なにが怖いんだっけ?」と、自分が感じていた恐怖が実はそうでもなかった、いや、存在すらしていなかったことに気がつくことでしょう。
自分がやりたいと思ったことに制限なんてありません。よって、恐怖や不安を感じる必要すらないはずです。だからこそ、もっと大胆に、大きな歩幅で挑戦してみていいのです。さぁ、やったもんがちです!
『The SPIRIT ANIMAL ORACLE』 By Colette Baron-Reid
陰陽五行による解説
自分の場所から動けなくなってしまうことは、陰陽五行では「土」にハマると表現します。「土」という自分の「立ち位置」や「枠」から抜け出せなくなっていることが、「恐怖」の正体であって、しかし、その「恐怖」を乗り越えた先にしか、本当の自分の姿(「水」)はないのです。
「大胆にやってみる」は、自分の「枠」を軽々と乗り越えていく行動のこと。そのため、いつの間にか「枠」を超えてた、という現実を作り出すことができるわけです。
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