自分の希望が限界を作る

オラクルメッセージ

「いつかああいう風になりたいな」とか「~できたらなー」と考えることは、それ自体が限界を設定することになります。自分で考えている希望・目標だから、別に問題ないような気もしますが、冷静に考えればおかしなことに気がつきます。

「いつかああいう風になりたい」と言ったとき、イコール「今は無理(なれない)」ということです。でも、未来は今の連続でしかないので、結局「今は無理」という呪いのなかで未来の夢を見続けることになります。

また「~できたらなー」と言ったときは、イコール「自分にはできない」ということです。「自分にはできない」と、言っているのと同じことだから、やっぱり「できない」と思い続けるしかないということになります。

自分で考えた希望・目標なので、そっちに向かって努力したとき、その方向に進むことはできるでしょう。しかし、この自分からの「呪い」が前提にあるせいで、結局「6割引」程度しか達成できなかったりするのです。

ですから、自分で叶えたい希望・目標があるなら、それを「なりたい」「やりたい」で済ませるのではなく、「では、今どうする?」に落とし込んでくる必要があります。すると、案外すぐにできてしまうことがあったり、それほど高いハードルは実はなかったりということがわかってくるのです。

『Whispers of the Ocean Oracle Cards』 by Angela Hartfield

陰陽五行による解説

「~やりたい」「なりたい」という「希望」は、「思い」のエネルギーです。陰陽五行で「思い」は「木」に象徴されます。「木」は「現実」=「土」に向かわせることではじめて、それを実現していく力を発揮することができますが、「木」そのものでは「土」をやっつける(「木剋土」)になってしまうので、うまくいきません。そのため、自分のなかにある「思い」をみつけ、はっきりさせ、まずは「行動する(現実的に)」ということが必要になります。

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