愛はつながるエネルギー。「愛」と「憎しみ」を反対と考えれば、「愛」はつながる、「憎しみ」は反発。また、愛は、発散するエネルギーでもあるから、発散しながらいろんなものを包み込んで、すべてをひとつにつなげていく。ある説では、天使の羽は「愛」の具現化というけど、まさにあなたとわたしをつなげるエネルギーという感じ。
人間の体には60兆もの細胞があって、その細胞のなかには、いろんな小器官が詰まっている。細胞のつながりはもちろん、肉眼では見えない、その小さな箱のなかにも、いろんなつながりがあって、このわたしを構成してくれている。細胞のなかのミトコンドリアなんていうのは、もともとは別の生物として存在していたものが、細胞の一部として取り込まれたことが遺伝子レベル確認できる。もっと小さな粒子のレベルでみてみると、とんでもないつながりのもとにわたしが存在していることがわかってきます。このわたしを構成するものは、深い深いつながりでできている。それがわたしだから、わたしの本質は愛なのだ。
愛はつながり、発散するエネルギー。自分のなかのつながりを感じてみると、たしかにあたたかいものが、この内側に流れていることがわかります。そして、ここで感じた愛は、次々と発散させて、あらゆるものを包み込む力があるのです。
『Archangel Oracle Cards』 by Diana Cooper
陰陽五行による解説
「愛」は「つながり」を作るは、陰陽五行では「火」によって「土」が育まれると説明されます。「土」は「肉体」の象徴でもあるので、その親に「火」=「愛」があることは、本質的に「愛」があるから「肉体」が作られるということがわかります。
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