いろんな計画を頭のなかで考えていると、気がついたらグルグルしてしまいます。これって、パソコンの画面上にウィンドウとかタブとかをたくさん開いて、処理能力が低下している状態に似ています。人間の脳は無限の容量があるようにみえて、実は、同時に処理するには限界があるわけです。
自分のなかでは、特に意識していないつもりでも、これからの計画について、今後考えるべきことについて、自覚のないレベルで考えてしまっているんです。だから、いったん文字にしてみることで、そのグルグルから解き放たれて、下手に意識しない、より自然な状態でパフォーマンスを発揮できるようになります。
頭のなかの言葉を、いったんなんでも文字にしてみると思っているよりもスッキリすることに気がつきます。ノートに向かって、なにも出てこなくても「なにも出てこない」と書き込んでみる。それが自分の考えを文字にする呼び水になって、頭のなかのゴミを出すことを促してくれます。そうして、いろいろ書いてみると、いつのまにか、気分も収まって、得体の知れない不安なんかも解消されていくんです。
『Empath Activation Cards』 by Rev. Stephanie Red Feather
陰陽五行による解説
「書く」ことは「明らかにする」ことなので、陰陽五行では「火」に象徴されます。そのため、頭のなかの「思い」を「形」にして、グルグルを鎮めるのに役立ちます。
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