もともと完璧なわたしだから

もともと完璧なわたしだから、こんなところで諦めるってナンセンス。もともと完璧なのだから、今こうなっているのは「たまたま」なのだ。わたしは、まだまだポテンシャルを持っている。

占いでも「諦めたほうがいいですか？」みたいな質問をいただくことがありますが、毎回「え、なんで？」って思います。そこで「諦めたほうがいい」なんて思っているのは、おそらく自分ではなくて、誰かの意見とか常識的なところで考えていることに過ぎないんです。自分にはまだまだできることがある、諦めなくても本当はなんとかなる、ってわかっているから、そんな質問になるわけで。

もう少しがんばりたいのに、なぜだか「諦めようかな」みたいな不安な気持ちが出てきたら、「いや、もともと完璧なわたしだから」って思ってみる。もともと完璧なわけだから、いまこうなっているのは「たまたま」なんです。じゃあ、完璧はわたしはここからどうする？

『Crystal Wisdom Healing Oracle』 by Judy Hall

陰陽五行による解説

「もともと完璧なわたし」は陰陽五行では「水」に象徴されます。「本来のわたし」ですから、それを発揮することが人生の目的でもあるわけです。しかし、「現実」は「土」であって、「現実」に生きることは「土剋水」によって、それがある意味で否定されたりすることがあります。ここでは、それを「たまたま」と置き換えることで、そこから抜け出すためのきっかけはどこにでもあるということを書いています。