「魔法があるとしたらどうしたい？」って自分に問いかけてみます。「魔法がある」ってことは、なんでもできるってこと。わたしの願いを、そのまま現実に変えていくことができるってこと。もしそれが叶うなら、さて、どうしたいだろうか？
わたしの場合、すぐに浮かんでくるのは「お金」のことです。でも、「お金」はそれ自体が欲しいのではなくて、それでなにかをするためのものだから、だったら、その先のことを魔法でできるようにすればいい。「世界一周」でも「欲しいものを手に入れる」でも。そしたら、「人間関係」？それとも「恋愛」？でも、それも、なんだか、魔法を使ってなんとかするような話ではない気がします。
わたしなら「時間を延ばす」か「時間を止める」ってするかもしれません。なぜなら、そうすることでもっといっぱい本を読んだり、カードの研究ができるから。あ、わたしは、そういうことがしたかったのか！
「魔法があるとしたらどうしたい？」と問いかけてみると、本当にしたかったことがみえてきます。「お金」も「時間」も「人間関係」も、そのために必要だっただけかもしれません。魔法があるとしたらどうしたいですか？あなたが本当にやりたいと思うことは、魔法がなくても、魔法のように実現させることができます。
『Messages from the Mermaids』 by Karen Kay
陰陽五行による解説
「魔法があるとしたら」と問いかけることは、それができるということを「認めて」しまうことです。そのため、「思い」を「現実」にする原動力、すなわち「火の触媒」としての役割を果たします。つまり、そう問いかけていくだけで、「思い」は「現実」に近づくことができるのです。
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