「自信」がないのは、自分で自分を信じてあげていないから。
自分のことを常に否定して、自分の感覚をいかに抑え込んで生きるかを考えていたわたしには、到底「自信」なんてありませんでした。どれだけ勉強しても「自信」がないから、いつも焦燥感と不安に駆られ、「なにかやらなきゃ」「もっとがんばらなきゃ」と思い続けて、もがき続けてきました。でも、もがけばもがくほど、自分を信じていないことを証明することになるし、不安になればなるほど、その不安は的中するので、ますます自信を失っていくことになります。
これを打破するためには、まずはいったん、自分を信じてあげること!なんでもいいので、自分を信じてみる!なにか食べたいものが浮かんだら、とりあえず食べてみる。やりたいことは、とりあえずやってみる。失敗したって、うまくいかなくたって、結果はどうなったっていいんですよー。大切なことは、そんな自分を信じてあげること。自分がそれをそうしたいと思ったなら、それはどこかで自分のためになること。意識のわたしの理解が、そこに追いついていないだけかも。そうしたいと思ったわたしを、無意識のわたしを信じてみれば、きっともっとうまくいく。
『AVATAR ORACLE』 by Nari Anastasia
陰陽五行による解説
「信じる」ためには、自分が「心から」認めることが必要です。そのため、「信じる」は陰陽五行では「火」に象徴されます。自分の「思い」を客観的に「認める」ことができたとき、それは天使の導きなどと同じように、わたしをどこかに導いてくれるものになります。つまり、「火の触媒」としてはたらくものになるのです。
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