整体でみせていただいていると、のどや首のつまり感は「もっと出したい」「もっと表現したい」ということと関連付けられることが多いです(実感として、そういう感覚を持っている方が、痛みを訴えられることが多い、ということです)。普通なら首が痛いのは、例えばストレートネックなど、姿勢の問題かな?と思われがちですが、実際には、姿勢的な問題があっても痛みのないケースもあるし、そういった肉体的な問題だけに起因するわけではないことがわかります。
ですから、首の施術をして、姿勢を改善したとしても、結局、痛みは取れなかったり、つまり感は残ったりということになることがあるのです。つまり、こういったケースでは、根本的にはちゃんと「出す」「表現する」ということをしなければ、解消されないということです。
のどや首の不快感を感じているなら、少しずつでも「出す」「表現する」をやってみましょう。まずは、ひとりごとでも構いません。ポツポツと「出す」をやってみると、想像以上に自分のなかにいろんなものをため込んでいたことに気がついたりします。わたしが言いたくなったことは、それを出すためのエネルギー。だからため込んだぶんだけ、エネルギーが余ってしまうんです。そして、余ったエネルギーが痛みにつながったりしていきます。エネルギーは使われて、循環しないと問題につながります。
『Sacred Geometry Activations Oracle』 by LON
陰陽五行による解説
「首」「のど」は、チャクラ理論における第5チャクラにあたります。第5チャクラは「表現すること」と関連付けられ、これは陰陽五行の「金」とぴったりと重なります。「金」は「のど」であり「肺」であり、それは「みんなとは違うわたし」を「表現」していくことでもあるのです。
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