あるものはある、ないものはない

オラクルメッセージ

ギリシャの哲学者パルメニデスは「あるものはある、ないものはない」と言いました。その心は「万物の根源は「存在」」ということで、すべてのものは「存在」するかどうかだけが重要であり、だから、「あるならあるし、ないならない」というわけです。なんだか当たり前のようにも思えることですが、ここから導かれるのは「変化や生成、消滅は、感覚による錯覚であり、真の実在ではない。」ということです。えーと、うん?(笑)

これを「お金」で考えてみるととっても大切なことがわかります。「お金」も「あるならあるし、ないなない」、そして「変化や生成、消滅は、感覚による錯覚であり、真の実在ではない」というわけです。つまり、「お金が減る」「なくなる」は錯覚であるということがわかります。そして、今「ある」なら、ちゃんと「ある」んです。だから、心配するだけムダであり、それは錯覚に振り回されているだけなんです。

不思議なことに「お金」って意識しない方が、うまく回っていきます。まさに「あるものはある」という状態になっていくわけです。そこに感覚による錯覚が入るから、そっちによっていってしまうんです。「あるものはある」から、大丈夫です!

『The Time Traveler’s Oracle』 by Denise Linn

陰陽五行による解説

「あるものはある」と「認める」ことは、「火」の触媒にあたります。そのため、それを「現実化」=「土」することになり、たしかに「ある」となるわけです。

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