目の前で起こることすべてのことは、わたしの無意識が見せてくれているもの。無意識が今のわたしに必要だから用意してくれたもの。どんな状況にあってもわたしの賢い無意識が、わたしがよりよい方向に進むために見せてくれている。
それを「いい」「悪い」で判断するのはわたしの意識。本当は、そんなこと関係ないのに、白黒思考で決めつけようとしてしまう。
もっと無意識を信頼してみよう。今、わたしがここにいるのは、この状況がわたしにとって必要で、わたしもここで活躍できるから。
『Magic of Marvel Oracle Deck』
陰陽五行による解説
「無意識」は、わたしの目の前に現れる「現実」を創り出し、そして見せてくれます。「現実」を創り出すから、「無意識」は陰陽五行では「火」の象徴になります。
「火」は「木」が「土」になっていく、つまり「思い」が「現実」になることを手伝ってくれるものです。「無意識」がみせる現実は、本当は自分の「思い」を「現実」にするための過程であるはずです。ですから、意識がそれに抵抗してしまうと、余計おかしな現実を創り出してしまって、望むところに近づけなくなっていく、という混乱になってしまいます。
今、目の前に見えていることも「無意識」がわたしのために用意してくれた「現実」です。これにはどんな意味があるのか、ここにいる理由はなにか。考えてみると、「無意識」とつながるような気がして、おもしろくなってきます。
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