「なにかしなきゃ」と感じてしまうのは、まだ自分が元気を取り戻していないから。元気がないということは、元(もと)の気(エネルギー)がないということだから、本来の自分ではない思考で「なにかしなきゃ」と考えてしまっています。その「なにかしなきゃ」は、誰か(親や先生、上司)から入れられているものだったりするのです。
あなたが本当にすべきこと、本当にやりたいことは、自然と「そうせずにはいられない」となってしまうことです。勝手に体が動くという感じで、やりたいことができるのができてしまうのが元気であり、本来の自分の姿です。
「なにかやらなきゃ」と焦りや不安で動く前に、じっとガマンして、自分の元気を取り戻しましょう。わたしは何がしたいのか、どこに向かいたいのか、なにができたら楽しいか。色んな可能性が浮かんできます。じっとした先で、ワクっとしたら、そこではじめて動きだします。そこに、本来のあなたの創造力が宿るのです。
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陰陽五行による解説
「なにかしなきゃ」と焦りや不安を感じてしまうのは、陰陽五行では「木」のエネルギーです。「木」が高まっているから、現実に地に足がつかず、「思い」だけが先走っているような状態になってしまうのです。
ここで必要なのは、「元気」と書きました。「元気」とは「明るい」イメージがあるように、「火」に象徴されます。本来の自分の「輝き」であり、これは「ハイヤーセルフ」や「インナーチャイルド」にも通じるものがあります。それを取り戻すことで、本来の自分としての行動ができるようになる、陰陽五行で考えれば、至極当然のことを改めて説明しているのです。
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