自分のところにやってきたチャンスに気がついて、それを活かすことができるのは、それまでのチャンスを活かしてきた人です。つまり、「チャンスを与えられるのは、チャンスを活かした者だけである」ということになります。
このように聞くと「そりゃあ、チャンスを積み上げた先で、またチャンスがやってくるのだから、当然ではないですか?」となるかもしれません。しかし、ここで言いたいのは、もっと小さなチャンスも、すでに大きな飛躍のためのチャンスであるということです。例えば、ランチにちょっとだけいいものを食べたり、おやつに本当に好きなものを買ってきたり。そんな些細なことでも、あなたはチャンスを活かしていることになります。だって、あなたに与えられた機会や資源を活かして、本当に望む結果を得たわけですから。
あなたはチャンスを活かせていますか?やろうと思ったら本当はできる環境にいることも、あなたはすでにチャンスを与えられているということです。あとはツッコむだけです!
『Mystical Shaman Oracle』 by Alberto Villoldo, Colette Baron-Reid
陰陽五行による解説
「チャンスを与えられるのは、チャンスを活かした者だけである」というのは、個人的な恩師がくれた言葉です。その人は、陰陽五行なんて知りもしなかったと思いますが、この言葉を読み解けば陰陽五行とピッタリ重なることがわかります。
陰陽五行では「チャンス」は「木」、そしてそれを活かすは「火」です。これを繰り返していくことで、実際に「現実」(「土」)が変わっていくわけです。つまり、チャンスを活かすとは、自分を大切にすること。自分では本当はわかっているんですね。目の前にチャンスがあって、あとはやるかやらないか、それだけだということを。ですから、小さなチャンスを逃さずに掴んでおけば、大きなチャンスを間違いなく掴み取ることができるようになるのです。
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コメント
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