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ひとにやさしくできるのは

オラクルメッセージ

まわりのひとにやさしくできるのは、自分にやさしくできているから。逆に、自分に厳しくしていると、まわりのひとにも厳しい態度をとってしまいます。そして、そんなことが重なっていくと、まわりのひとの態度も、自分にやさしくなったり、自分に厳しいものになったりしていきます。自分にやさしいひとは、まわりからもやさしくされ、自分に厳しいひとは、まわりからも厳しくされてしまうことになるのです。

なぜなら、厳しいひとよりも、やさしいひとと仲良くしたいし、やさしいひとと一緒にいるほうが絶対楽しいから。考えてみれば、至極当然のことです。

ですから、ひとにやさしくしてほしいなら、まずは自分が自分にやさしくなること。自分を思い切り甘やかすこと。自分にやさしくできているかどうかは、まわりのひとの自分に対する態度でわかります。もっと自分にやさしくなってもいいんじゃない?

 『Spellcasting Oracle Cards 』 By Flavia Kate Peters & Barbara Meiklejohn-Free

陰陽五行による解説

ひとに「やさしく」するということは、ひとに対して「愛」を発散するということです。「愛」は、陰陽五行では「火」に象徴されます。「火」は「土」を育てる(「火生土」)関係があるので、「愛」「土」=「関係性」を育てることになります。そのため、相手に「やさしく」することは、その「関係性」をよりよいものにすることができるのです。

また、「土」は「自分の立ち位置」を象徴するものでもあります。そのため、「やさしくする」ことによって「関係性」だけでなく、「自分の立ち位置」にも影響が現れることになります。「自分の立ち位置」や「関係性」をみることは、普段自分が、どれだけ自分にやさしく、ひとにやさしくできているかが象徴的に現れるのです。

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