この人生で出会うことは、すべて自分のための経験。だとすれば、自分の意識で『失敗』と決めてしまうことはとてもナンセンスであることがわかります。
わたしの人生は、あらゆることが『失敗』だと思ってきました。一番古い記憶、保育園の頃からなんとなく他の子たちといっしょに遊べない感じがあって、気がついたら独りぼっちで、庭の植物を観察したりしていました。もっと仲良くしたいのに、それができなくて、すでに『失敗』していました。小学生になっても、運動ができないから、走ればおいて行かれるし、ボール遊びも苦手で、友達と馴染めない。やっぱり『失敗』でした。中学校も高校も、勉強ができなくて、受験に『失敗』したから、もう人生の負け組が確定してしまったと、自分の『失敗』続きの人生を何度やり直したいと思ったかわかりません。
でも、今になってようやく、人生には『失敗』なんて存在しないということが身に染みてわかります。あのツラいとき、人生をリセットしたいと何度も思ったけれど、もしやり直せたとしてもおそらくまた同じ『失敗』をして、この経験を積んで、今に立ちたいと思うのです。すべては、自分が選んだ経験だから。この経験があってはじめて、今の「わたし」になっている。
『The Soul’s Journey Lesson Cards』 By James Van Praagh
陰陽五行による解説
自分の「思い」が「現実」になるとき、必ず「無意識」や「高次の存在」といったものの介入が起こります。これは陰陽五行では「木」から「土」に向かっていく相剋ルートで表現され、そのあいだには「火の触媒」が入ってきます。この「火の触媒」は、通常あたたかいものとして現れますが、ひとによってはそうとも限らないものがあります。今回は、わたしの個人的な経験として、ツラかった経験を書きましたが、このようにツラい経験を通して、結果として「現実」になる方向へと導いてくれることもあるのです。大切なことは、すべての経験はわたしのためにあって、なにかの介入があって、現実化の方向に向かっているということです。
コメント
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