もっと貪欲になってもいい気がします！まだまだ欲が足りないんです。
自分の欲なんて出さないほうが正解だと思っていたし、それは恥ずかしいものだと思っていました。自分の「やりたいこと」を考えることも、「常識」や「普通」の前では、「おかしい」のであって、なにか、自分の思いがあっても時間が経てば、いずれ忘れていくようなものであると思っていました。だから、気がついたら、自分の「好きなこと」も「やりたいこと」も、自分で自分のことがわからなくなっていました。
でも、生きていくうえで本当に必要なのは、自分のなかにある貪欲さのほうです。サバンナでもジャングルでも、生きることに貪欲で、ちゃんと食べる者でなくては生き残れません。人間の社会は食べることには困らないけれど、本質的に貪欲さが必要なのは動物の頃から変わらないものです。だから、もっと、貪欲さが足りない。もっと欲を出していい。わたしがしたいことはなんだ。もっともっと追い求めていいいのだ。
『Sacred Geometry Cards for the Visionary Path』 by Francene Hart
陰陽五行による解説
ここでの「欲」とは「思い」と重ねて書いてみました。自分の内側から出てくる「思い」は「魂」からやってくるものだったりします。「常識」をどんどん外していって、本当の「やりたいこと」を探していくと、そこには自分だけにしかない、特別なものが見えてきたりするのです。そして、それは生きる意欲そのものとつながっています。
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