嫉妬の本質

オラクルメッセージ

先日、ひどい「嫉妬」を感じて動けないほど叩きのめされていました。まぁ、もともと嫉妬で潰されてきたから、やたらと敏感なわたしです(笑)。「嫉妬」されたら、それを利用できるのが普通のひとだけど、わたしの場合は「嫉妬されるのはいけないこと(わたしが悪い)」であり「避けるべきこと」。だから、自ら動けない理由を作って、嫉妬を防ごうとするんです。行動できなければ、嫉妬されることもないわけですから。

この「嫉妬」の本質は「相手が自分より下の立場」としてみることです。「上司から部下」や「お局さんから新入り」に対してのイビリのイメージがまさにぴったりです。「こいつが成長したら、自分が危うくなる!」ということで、無意識レベルで潰しておこうとするんです。動物的な反応なので、自分ではどうしようもないし、誰にでも経験のあることです。

考えてみれば「相手が自分より下」という見方は、どこにでも成り立ちます。「先生から生徒」「親から子供」なんていう関係も、理屈では嫉妬なんてしないと思っていますが、社会的、生物的にそれが成り立っているわけです。だから、無意識の反応としてそれが出ていたりします。

嫉妬は誰にでも、どこにでも、どういう関係にも成り立ちます。だからこそ、それを知っておくことが役に立ちます。嫉妬するかも、されるかも、と思っておくだけで、その苦しみや影響から逃れることができるのです。

『Energy Oracle Cards』 by Sandra Anne Taylor

陰陽五行による解説

「嫉妬」は「自分の立場を守る」ことに必死になった結果です。そのため、「自分の立場」に過剰に固執していると考えられるので、陰陽五行では「土」の次の「金」になってしまったと考えます。「金」は「金剋木」という関係があり、「木」の「可能性」をつぶす作用があります。

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