わたしのいるべき場所

わたしがいるべき場所は、わたしを応援してくれる場所、あたたかく迎えてくれる場所。わたしのことを否定してくるひとたちと、わたしを傷つけるような環境には、いる必要がない。

褒められるだけの場所にいると「そんな甘やかされてばかりだと伸びない！」って思ってしまうけど、それはわたしを傷つけるひとたちに教えられてきた常識。今の心理学だと、褒められるほうが伸びるってちゃんと証明されています。褒められたことって、自分で自覚しちゃうくらい、のめり込んでコツコツやっていたりするじゃない？逆に、怒られて習得したことってなんだろう？

自分のやりたいことや能力がわからないのは、純粋な自分を褒めてくれたり、認めてくれたりするところにいないせいかもしれません。だったら、場所を変えてみるのもひとつかも。道路や砂利道、砂浜では、いくらがんばっても種が芽吹くことはありません。

『The Green Witch’s Oracle Deck』 by  Arin Murphy-Hiscock

陰陽五行による解説

種が育つためには適切な「土壌」が必要で、それは陰陽五行の「土」そのものです。「土」は「母親」のエネルギーともいわれ、包み込み、育てるエネルギーです。そして、それは「自分の立ち位置」という「土」の象徴とも重なってくるため、わたしがわたしであるためには、それを認めてくれる場所にいる必要があるということがわかります。