先日、悪夢を見て、夜中にうなされながら起きました。たしか、雪山でビュービュー風に吹かれて凍えるような夢でした(クーラーが強すぎたんですw)。悪夢って、それをみたときは怖い感覚とか不快感がすごいけど、いつのまにかその内容は忘れていきます。
たいてい悪夢をみたら、なんだかよくないことが起こるような気がしてしまいます。あの悪夢が本当になってしまったら、とか、あんなイヤな経験はしたくない、と思えば思うほど、その感覚に囚われて、それが本当に近づいてくるような感覚すらしてくるのです。悪夢をテーマにしたホラー映画だってあるほどです。
でも、悪夢のときこそ、わたしの内側で、脳で、情報が整理されているんです。悪夢をみせなきゃならないほど、すべての情報をひっくり返して、整理してくれているわけです。家の掃除だって、いろいろひっくり返していると見たくないモノが出てきたりするじゃあないですか。だからこそ、いつもは掃除できない、その裏側まできれいにすることができるのです。
悪夢のときこそ、その裏側まできれいにしてくれている。無意識様様なのです。悪夢よ、今日もありがとう!
『Oracle of the Mermaids』 by Lucy Cavendish
陰陽五行による解説
「悪夢」は陰陽五行では「金」に象徴されます。それを「悪夢」だと感じているのは「今の自分」=「土」であって、なにかに気がつかせてくれるものだからです。悪夢のパターンとして自分の「死」があったりするのもこのためです。「金」はそこで「方向転換をさせる」という意味も含んでいます。生き方を変える必要があったりするときに、それで「気づくためのきっかけ」を与えてくれるのです。
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