動物から学ぶこと

オラクルメッセージ

動物ってみているだけで癒されます。ゾウでもキリンでも、あんなに大きな体をもって、人間よりもずっと凄まじいパワーを持っているはずです。しかし、動物園でみるとなぜだか「かわいい」とか「愛らしい」という感情になります。そういう感情って、保護すべき相手に向けられるものではなかったっけ?

ペットのネコとかイヌとか、なにが「かわいい」のかと思って観察していると、その見た目だけではないことに気がつきます。共通点は、どんなイヌもネコも、自分のために精一杯生きているということです。その健気な姿勢というか、一生懸命なところに魅力を感じて、かわいがりたい、つながりたいと思うのではないでしょうか。

人間だって、本来、そのようにあるものです。社会のなかで生きていると、つい常識とかまわりの目とかに縛られることが多くなってしまいますが、本来は、まず生きることに一生懸命であることが生命です。人間は自分たちの安全のためにいろいろ発達させてきました。だからこそ、安全が確保されたなかで、自分はどう生きるのか、それが重要なのです。「一生懸命に生きる」ために、今日はなにをしようか!なんだかわくわくしてきますね!

『Ancestor Spirit Oracle Cards』 by Jade Sky

陰陽五行による解説

「動物」といったとき、彼らは目的意識とか先のことを見据えているとか、そういうものはあまりないと考えられます。ある意味で「無意識的」といえます。そのため、ここでの「動物」の在り方は、人間のなかで陰陽五行の「火」に象徴されるものであると考えられます。一生懸命にやることを「命を燃やす」と表現することがありますが、まさにこれのことです。

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