アドバイスも嫉妬から

オラクルメッセージ

こちらが望んでもいないのに、アドバイスをしたがる人がいます。そりゃあ、アドバイスをいただいて、その通りに実行できればうまくいくのかもしれないけれど、受け取る側としても、それをちゃんと聞くことすら難しい、いや、なにか裏にあるような気がしていました。

その違和感を探っていくと、アドバイスの裏にさえ「嫉妬」が隠されているのかも?ということがみえてきました。

考えてみれば、わたしにはわたしのやり方があって、わたし自身で、無限の可能性をもっているはずなので、あえてアドバイスを求める必要もないんです。他人からすれば、そこにリスペクトがあったなら、ただわたしのそれを信じて見守るだけでいいはずです。そこにアドバイスをしたくなっちゃうという時点で「わたしにはないものを持っている!」という嫉妬の発作を起こしているということになります。「わたしにはないものを持っている!」そして「わたしならもっとうまくやれるのに!」というのが、ここでの嫉妬の正体と考えられます。

だから、自分にとって不要なアドバイスをされたら「あ、このひと嫉妬してるんだ!」って気づいてあげることです。そして、わたしはここで嫉妬されてしまうくらい力を持っていることを自覚することです。この自覚こそ、ここでいただくアドバイスよりもずっと役に立つものです。それだけ嫉妬されるなら、本来の力が発揮されれば、どれだけ大物になるだろう?わたしは、わたしのなかで感じていることを、ただ行動に移すだけです。

『Wishcraft Oracle』 by Stacey Demarco

陰陽五行による解説

他人から「アドバイス」となると「聞かなきゃ」と「それが正解」という感覚になります。「正解」を作るということは、逆に、「間違い」も存在するということなので、「白黒思考」が発生し、陰陽五行では「金」に象徴される状態になります。「金」は「木」を剋するという関係にあるので、新しい可能性やわたしのなかにあった「思い」がやられてしまうということになります。

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