体を動かすことは、自分とつながること。体を動かさないとあちこちにストレスがかかっちゃうことはみんな知っているけど、普段は自由に動かすことはしない。まぁ、座ることも多い現代の生活だとなかなか難しいですね。
ときどき、ちょっと意識して、自分の体の声に耳を傾けてみると、なんだか自由に動いてみたくなります。まわりからみたらへんな動きだろうけど、ぐにゃぐにゃと手足を動かしてみたり、伸びたり縮んだり。ダンスなんてとても言えなくても、これが今、自分の体が求めている動きなのかもしれないって、純粋に動くのが楽しいって思うんです。
たまには、誰もいないところで、ちょっと体を動かしてみましょ。お風呂場でも、トイレでも、ひとりで純粋に、体の動くままに、動かしてみる。それって、自分の純粋なところとつながること。その自由さが、またわたしを自由にして、いつもの生き方をもっと楽に、自由にしてくれるんです。
『Wisdom of Hafiz』 by Daniel Ladinsky
陰陽五行による解説
「肉体」は陰陽五行では「土」に象徴されます。そのため、「肉体」に従うことは「今の自分の立ち位置」「あり方」を確認することでもあります。それを確認するからこそ、次の一歩が自由に出せるようになる、というわけです。
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