相手の言葉をまともに受け取ってしまうと、相手のリズムに乗せられてしまいます。相手のリズムは、自分の生き方ではないから、自分の心地よさが失われて、「巻き込まれて、潰されていく~」となるわけです。
わたしは本来、わたしだけのリズムで、わたしらしく淡々とやっていればいいんですね。
ですから、他人の言葉は正面から受け取らない。そもそも相手からみえる世界は、わたしがみている世界とはまったく別物なので、それが適切なはずもないわけです。「それってあなたの感想ですよね?」って冗談みたいにいうけれど、実際、すべてがそうなのかもしれません。相手の世界は、相手の世界。わたしの世界は、わたしの世界。
言葉を正面からまともに受け取るって、そんなわたしの世界が破壊されていくこと。まともに受け取らなくていいんよ。話し半分、軽く受け流していいんです。
『Mythic Oracle』 by Carisa Mellado
陰陽五行による解説
「言葉」が世界を作ると言われるように、「言葉」はそのひと自身の世界観でしかなく、その「言葉」を信じた時点で、相手の世界観に引きずり込まれていきます。これは相手の「枠」で考えさせられることであり、陰陽五行では「土」に象徴されるものです。要するに、同じ「土俵」に立たされることになり、相手のペースに合わせることになります。

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