「責任」は英語で「responsibilities」といいます。これは語源的には「response」=「応える」と「-bility」=「能力」の組み合わせからできています。つまり、「責任」とは「応える能力」といえるわけです。そして、それはなにに「応える」かといえば、キリスト教的な考えから、神の期待に「応える」といわれるのが一般的です。
これを学んだ当時、受験生だったわたしは「おおー、なるほど」って感動して、「だから、がんばらなきゃ!」って思っていました。でも、考えてみれば、わたしはキリスト教信者ではないから、その神のこともよく知らないし、わたしが従おうとしていた「神」は、むしろ「親」とか「家」であって、「責任」はどこにあるかといえば、その「常識」からはみ出ないことにあったわけです。
わたしが、人生で負うべき責任はたったひとつ。わたしが、わたしらしく生きること。わたしが、わたしの人生を全うすること。わたしが「がんばらなきゃ」と思って、考えていたようなことも、そうして、わたしがわたしらしく生きていけば、ちゃんとそれを果たしていくことができるんです。それこそが、この人生に「応える」ということです。
『Mystic Martian Oracle』 by Lisa Porter
陰陽五行による解説
陰陽五行では「神」の存在を「高次の介入」として扱い、特に「火」と「金」の触媒として説明されます。これらは、自分の外からやってくるものなので、「触媒」と表現されます。「責任」とは、それに「応える」ということであり、それを受け取り、人生に活かすためには、自分としての人生を、目の前のことに集中して生きていることが大前提になるわけです。

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