大切なひとのための選択

オラクルメッセージ

自分のために選択するとき、どこかで自分のことをないがしろにしてしまうことがあります。他人のためなら、もっといい選択をするはずなのに、自分のためとなるとそれができない。なぜだか、あまりよくないほうを選んでしまって、後からがっかりしてしまったりするんです。本当は、自分でも、あえてよくない方を選んでいるってどこかで気づいているはずなのに。

ですから、自分のためになにかを考えるときに「大切なひとのための選択」って思ってみます。そうすると、自分のためのことだからって、自己犠牲的な考えになってしまっていた自分がいることに気がつきます。「大切なひと」のためにって思うと、ちゃんと自分のことを大切にするって思い出すことができるんですね。

「自分のため」と思うだけで、自分のことを大切にできないのは、そういう心のクセになっているから。本当は、自分のことを大切にするなんて、生きるうえで基本中の基本です。「大切なひと」を思うだけで、自分のことを大切にできるのは、そんな大切な自分のことを思い出すことができるから。もっと自分を大切にしていいんです。自分のことを一番大切にできるのは、あなたしかいないのですから。

『Great Eastern Oracle』 by Rassouli

陰陽五行による解説

自分のことを「大切にできない」のは、自分の感覚ではなくて、むしろ「まわり」から学習したことだったりします。どこかで自分が遠慮したほうが「まわり」のためになると思い込んでしまっているのです。これは「土」に埋もれるということです。しかし、実際には、自分を「大切にする」という感覚は誰もが持っているもので、それを思い出すだけでできるようになっていきます。そして、「自分を大切にすれば」するほど、自分が大切にされる現実になっていくものです。

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