本当にそのままでいいの?

オラクルメッセージ

今では、あんまりそんなことを考えなくなったけど、以前は「みんなと仲良くしなければいけない」と思っていました。友達は多い方がいいし、どれだけ対立した関係であっても、つながりさえあれば、どこかでいい関係になれるはず。そうやって世界中とお友達になっていくことが重要なことであると考えていたんです。

小学生のときの同級生を思い出します。彼は、わたしと同じ保育園の出身だけど、2年生のときに転校という形で入学してきました。当時、同じ保育園出身の友達がいなかったわたしは、言うまでもなくうれしかったものです。それで、仲良くしようと一生懸命努力しましたが、なぜかすぐにケンカみたいになってしまって、いつまで経っても仲良くできないのです(彼は、すぐに手が出るひとでした)。中学時代も、家も近いし、なんとなく意識はしていて、仲良くしようとしていたものの、結局、関係がよくなることはありませんでした。結論としては、そもそも「合わない相手」だったということです。

そう、そもそも「合わないひと」って存在するんですよ!

だから、誰かとの関係を無理に続ける必要はないんです。自分が不快になってしまうような関係なら、あっさり手放してしまいましょう。がんばって続けなきゃいけない関係なんてありません。むしろ、手放して、そこにスキマをあけることで、新しい出会いもやってくるものです。人間関係って、もっと自然で自由なものです。

『Women’s Bodies, Women’s Wisdom oracle cards』 by Christiane Northrup

陰陽五行による解説

「がんばる」は「我を張る」ということで、ある意味で「エゴ」になります。「エゴ」は「水」に象徴されます。一方、「人間関係」は「土」に象徴され、これは「自然」な「枠」であることがわかります。また「水」は「木」を育て、「木」は「土」を剋するので、「がんばる」関係は、結局、破壊されてしまうことになるわけです。

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