人の顔が覚えられない

オラクルメッセージ

わたしは、どうやら人の顔を覚えるのが苦手らしい。いや、そんなこと、考えたこともなかったのだけれど、考えてみれば、人の顔をイメージできないときがあるんです。そっか、だから、似顔絵は苦手だし、俳優さんの名前は覚えられないし、芸能人にも興味がないのかもしれません。

人の顔が覚えられないのは、小さい頃の「ネグレクト」(親の意識するしないに関わらず育児放棄)が原因だそうです。「ネグレクト」を受けた人に「人間をイメージしてみて」というと、人間のリアルな映像がイメージできず、必ず「棒人間」とか「影」のような抽象的なイメージを浮かべるらしいのです。たしかに、わたしがイメージしたとき、いつも浮かぶのは「棒人間」で、そこに顔はなく、だから顔をイメージできない、覚えられないということなのです。

人は、自分の感覚が当たり前だと思っているけれど、実際には、心の傷の影響などで、いつでも、その人独自の見方をしています。顔が覚えにくいのも、当たり前ではないんです。だからこそ、いろんな見方があっていい。それぞれの見方を通して、この世界はバランスを保っています。わたしはわたしで、勝手に決めつけることなく、ニュートラルに物事を見ていたいって思うんです。

『The Witching Hour Oracle』 by Cherie Gerhardt

陰陽五行による解説

「決めつけ」は、自分の「枠」だけで判断することであり、それが行きすぎた結果なので「金」に象徴されます。これを「ニュートラル」にするのは、他人への「愛」であり「リスペクト」によるものです。「火」剋「金」は、物事の見方を修正するということにつながります。

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