なんにもないからできること

オラクルメッセージ

整体でも占いでも、自分を空っぽにするということがとても重要なときがあります。いや、むしろ、自分を空っぽにしないと、そもそも成り立たないのかもしれません。自分が空っぽだから、本当に必要な手技が使えて、本当に必要な言葉が出てくるようになるんです。

もちろん、基礎の知識がなにもなくていいといっているのではありません。そういう知識があったからこそ、みえてくる世界だと思っています。でも、知識も経験も、まったく意識しないで、今の自分そのもの、空っぽの自分でまっすぐ立ち向かったとき、本当に必要な対応ができるんです。

なんにもないからこそ、できることがあります。知識や経験は、そこに後からついてくる説明に過ぎないという感覚です。いくら勉強してもできるようにならないなら、いったん、そのこだわりを捨ててしまいましょう。「なんにもなーい」と認めてしまうと、逆に、できることのスイッチが入るのです。

『The Time Traveler’s Oracle』 by Denise Linn

陰陽五行による解説

「なんにもない」は「手放し」のことで、「金」の触媒にあたります。それは、自分の「意識」ではなく、その外側の「無意識」に任せてしまうことで、自分が本来持っている「波動」を活かしやすくなるわけです。

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