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自分を出せば、仲間が集まる

オラクルメッセージ

いつのころからか、自分を抑えて、出さないことが、まわりと仲良くするためのコツだと思っていました。考えてみると、小学生になるくらいの頃に「あ、自分を出さないで、埋もれさせる方がいいのか」と思ったような気がします。そして、それからできるだけ自分を主張しないように、まわりに合わせるようにと工夫してきたつもりです。でも、そうやってまわりに合わせれば合わせるほど、ますますひとと仲良くできないってなっていったんです。

友達が欲しくて、自分を抑圧するということをやっていると、変な緊張感が出てきます。自分が抑えられているというストレスもありますが、それ以上に「仲良くしなきゃ」という自分の緊張感がまわりの空気をピリピリさせてしまうんです。だから、一時的には仲良くなれたとしても「なんか緊張するし、打ち解けられない」という感じになって、思うような結果につながらないのがしばしばです。そして、なによりまわりに気に入られようとして行動しているとオリジナリティがないから、だんだん「面白味のないやつ」ということになって、ひとが離れていってしまうんです。

おもしろいのは、逆に自分を出せば出すほど、そこに魅力を感じたひとがちゃんと寄ってくるということです。自分を出しているから、変な緊張感も伝わらないし、ストレスを感じることもありません。肩の力を抜いて自分をだしているから、なにより自分が楽でいられます。楽してなんだか悪いような気がしてしまうのは「がんばらなきゃいけない」と思っているから。でも、力を抜いて、自然な自分でいるほうが、なんだかんだでうまくいくことも多いのです。

『Sacred Geometry Cards for the Visionary Path』 by Francene Hart 

陰陽五行による解説

「自分を出す」と決めることは「自分を認めること」です。「自分を認める」は、陰陽五行では「火」に象徴されます。「火」は「土」を育てるので、「土」=「グループ」や「コミュニティ」の形成に役立つということです。

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