なにかがうまくいくときって「はまっていく」という感覚があります。それがとても自然で、抵抗を感じないんです。新しいことをやっているはずなのに「そういえば、こうだった」「そうそうこのようだった」「こうしていても違和感がない」。そんなふうに、それが、さも当たり前だったという感覚で、物事を進めることができるんです。
しかし、じゃあ、そこに「確信」とか「自信」があるかと言われれば、そういうわけでもありません。どちらかと言えば「楽しそうだから」でやってみたことが、そうなっていくだけなんです。そこがまたおもしろい。はじめから「しっくりくる」と思っていたものではなくて、「楽しい」だけでやっていたもののほうが、あとで「はまる」んです。
つまり、うまくいくってもっと自然なことなんです。「うまくいくかなー」って思うから、うまくいかない。それをどれだけ楽しめるかが先にあって、楽しんでいるから、うまくいく。それって、ほんとは、とっても自然なこと。
『The Female Archangels Oracle』 by Calista
陰陽五行による
「楽しむ」ときには、「直感」がはたらいています。「楽しんでいる」から、より「自由」に発想できて、それも「楽しめる」わけです。これは陰陽五行では「火」の触媒にあたります。「楽しむ」ことは、自分の内側にあるものをちゃんと「認め」、「満たしてあげる」ということ。そのため、自分の「思い」が現実化していくことができるし、それは「思い」の通りの世界になるわけです。

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