わたしを出し切ることが、誰かのためになること

オラクルメッセージ

わたしをちゃんと出し切ることが、誰かのためになることです。でも、わたしにとって、わたしの価値は低いから、わたしが力を出し切ってしまうとまわりに迷惑がかかるって、そんな風に考えていました。

この考えは「謙虚さ」を重んじる考えからいえば、一見正しいようにもみえます。わたしよりも、もっと優秀なひとを優先しておけば、それだけリスクを減らせるのかもしれません。わたしが静かにしていれば、他の誰かがやってくれるなら、それはそれで悪くないのかもしれません。

でも、実際には、この世界、いや宇宙自体に、わたしの力を出し切ることが求められています。目の前のリスクとか、効率とか、そんな浅いレベルの話ではないのです。わたしが生まれてきたのは、わたしの力を発揮するため。わたしの力を発揮して、それで世界に影響するため。わたしが宇宙のために、誰かのためになることは、わたしが力を出し切ることでしか成し得ません。

『Great Eastern Oracle』 by Rassouli

陰陽五行による解説

全力で力を発揮することを「骨の髄まで」といいます。「骨の髄」は「水」に象徴されます。「骨髄」に「個性」があるように、それは人間のアイデンティティを象徴しているわけです。また、「水」は「魂」や「本質」の象徴でもあり、それを出し切ることは、「魂」のはたらきにしたがうこと、つまり、生まれてきた意味に従うことになります。

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