クリスタルでも宝石でも、それを身につけることは、それと自分を共鳴させること。本当は、いつも着ている服も同じことで、それと自分を共鳴させることで、エネルギーを拡大させる役割になっているはずです。だから、自分の好きなものを身につけることは、自分のパワーを発揮するためにとっても有効なのです。
クリスタルや宝石は、そのエネルギーに自分を映すようにはたらきます。ちょうど、神社の上のほうにかかっている鏡のように、そこに自分が映るんです。そうして、それと自分が一体になって、共鳴するから、そのエネルギーを取り入れることができるわけです。美しいものに触れるとき、どんなものでも、そんなふうな共鳴で、自分にも美しいエネルギーが流れ込んできています。
美しいものに触れるとき、それと共鳴することで、自分も美しくなっていきます。ということは、美しくないものに触れることは、それと共鳴してしまうこと。それならば、普段からもっと美しいものに囲まれていたいと思うんです。そうして、それが、わたしのエネルギーになっていく。
『Queen of the Sun Oracle』 by Stacey Demarco
陰陽五行による解説
「美」は「人それぞれ」感覚が違うものです。つまり、「人それぞれ」に「枠」があって、それを大切にしているということで「土」に象徴されます。「土」は「現実」に生きるエネルギーそのものの象徴でもあるので、「美」に触れることは、そのエネルギーに触れることでもあります。わたしが「美」しいと思うものに触れることは、「わたしの世界」を拡大させていくのです。

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