信じないと、はじまらない

オラクルメッセージ

どんなにすばらしいアイデアを思いついたとしても、自分でそれを信じることができなければ、なにもはじまりません。それはいつでもそうです。ちょっと自分の手を伸ばして、テーブルの上の水を飲むとき、その手は、ちゃんと水の入ったコップに届くと自分で信じているわけです。

その目標がだんだん大きくなって、わたしが「夢」と呼ぶようなものになると、「信じている」と言いながら、本当は信じていなかったりします。あのコップに、手が届くのと同じような感覚で「そういうものなのだ」と思えることが、本当の意味で信じるということです。どんなに大きな夢でも、そこに、ちょっと手を伸ばしたら届くものなんです。

わたしが思いつくことは、テーブルの上のコップを取るのと同じようなことです。ちょっとやればできるんです。でも、それを疑いながら、信じているつもりになっている。だから、うまくいかないほうを信じているということになるわけです。どうせ信じるなら、うまくいくほうを信じましょう。それはもっと単純なことです。

『Women’s Bodies, Women’s Wisdom oracle cards』 by Christiane Northrup

陰陽五行による解説

「信じる」にしても「疑う」にしても、いずれの場合も、その「思い」を「信じる」ことに変わりはありません。なんだかんだで、自分のことが「好き」で、その「思い」を「現実」にしようとしているわけです。これは「木」から「土」の相剋ルートの、「火」の触媒に象徴されます。「思い」は「愛」を受けて、「現実」になっていきます。

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