「運命」に抗って生きる!

オラクルメッセージ

「占い」は「運命」を知るためのツールであると表現されることがあります。占いでみる「未来」はまさに「運命」のことです。また「現在」の「心理状況」をみるといっても、それはこれからの「運命」を決める要因のひとつをみようとしていることになります。占いによって「相手の心理」や「本人の性格」を知ろうとすることも、結局はそこから導きだされる「運命」をみようとしているのだとわかります。

では、占いで「運命」を知ってどうしたいのでしょうか?その「運命」に従うために「占い」をするのでしょうか?

「運命」とは、現在のエネルギー(エーテル体)に支えられた「レール」のようなものです。ですから、占いによってみる「未来」はあくまで『「現在」からみると「未来」の道がこうみえる』ということになります。道のこちらから、あちらのほうをみているようなものです。「占い」で「未来」を知るのは、足元を見つめていた顔をちょっと上にあげて、先に広がる風景をみてみるようなものなのです。

そして、「では、そこに向かって歩きだすか」といわれたら、目的地を変更することもできるし、ちょっと横道にそれることだってできます。だから「占いはあたるか?」といわれると、本人が本当はどうしたいかによると思います。本人が「この流れを変えよう」と思うなら、目的地を自由に変更して、設定しなおすことができるので、当然その先の「運命」もコロコロ変わっていくことになるでしょう。

個人的には「占いをすることは、運命に対する宣戦布告」だと思っています。「運命」を知って、「運命」に抗って、本当に自分らしくいきていく。誰かや、なにかに決められた生き方に従っていきるのはもう十分です。それが「占い」の活かし方であり、この世界を楽しく生き抜くためのポイントになると思います。もっと自由に、もっと自分らしく、もっと楽しく、生きていきましょう!

『Sacred Blessings Oracle Cards』 by Eveningstar

陰陽五行による解説

「占い」は「今のエネルギー」から、「未来」や「未知」のことを探るためのツールのひとつです。「今のエネルギー」とは専門的には「エーテル体」で、このエネルギーは肉体の延長であり、肉体に最も近い「気」といえます。陰陽五行では、これらの「今」「肉体」「エーテル体」どれも「土」に象徴されます。

「土」は「枠」のようなイメージなので、そのエネルギーを使って「未来」をみる「占い」というのも、ある意味で「枠」に入れて「未来」のことをみようとしているということになります。『「風の時代」になったら「占い」は通用しなくなる」ということがまことしやかに囁かれているときがありましたが、「占い」自体が「土」的なエネルギーのもとにあるので「風の時代」では通用しないと解釈されたことによります(占星術的には「地」から「風」ですが、陰陽五行では「土」から「水」に向かうと考えます)。しかし、実際には通用しなくなるどころか、占いの人気はますます高まっているという状況です。「風の時代」になることは、たしかに「地」から離れることで五行の「土」から外れて、占いに縛られない部分も出てくるのですが、一方で「高次の存在」や「エネルギー」に対する理解が高まってくるということでもあるため、むしろ「占い」に従うのではなく、活かすということができる時代になってきたということです。

「占い」はより自分らしくいきていくための、気づきのツールだと思っています。

コメント

  1. Dwight.C より:

    Very interesting information!Perfect just what I was looking for!?

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