先に進むためには、休むことも必要です。気持ちが焦ってしまうのもよくわかりますし、がんばることがよいことというように、これまでもずーっとがんばってきたのかもしれません。しかし、休むこと、なにもできないことも、人生の次のステップに進むための重要なポイントになります。
なにかやをりたいと思っていても、動くことができないときは、その動けないということに意味があります。思うように動けないなら、思い切り休むことが必要なのかもしれません。また、動けないなかで、ぐちゃぐちゃに頭を働かせてみることや、ぼーっとしながらテレビをみることに意味があるのかもしれません。いずれにしても、意識で感じるツラさがあっても、深いところでは自分で求めていることがあったりするのです。
自分と流れを信頼してみましょう。大きな流れのなかにあって、今は休むことが必要なときかもしれません。休むことに罪悪感を感じる必要はありません。次の展開にワクワクしながら、動けないなら、動けないことを受け入れてみましょう。
『The Shaman’s Dream Oracle』 by Alberto Villoldo & Colette baron-reid
陰陽五行による解説
意識が「ツラい」と感じることは、陰陽五行では「金」にあたります。「金」は「土」と「水」のあいだにあって、「今の立ち位置」から抜け出して「次のステップ」に向かっていくための「きっかけ」になるものを象徴しています。
「金」があるから、次に進めるのであり、それは自分の意識では「ツラい」と感じてしまうものなのです。ですから、逆にいえば「ツラい」と感じることだからこそ、次に進むための重要なポイントになっているということです。
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