「夜明け前が一番暗い」は、変化を求めるひとにとってはもう聞き飽きたくらい聞いた言葉かもしれません。変化が起こる前だからこそ、もっともツラい時期であるということを表す言葉です。
この世で生きていれば「サイアクっ!」と思ってしまう日くらいあります。しかし、そこで「サイアクっ!」としてしまうと、もうその日は「サイアク」であって、その感情から「サイアク」な現実が作られていってしまいます。
そこで「サイアクっ!」と言う前に「夜明け前が一番暗い」と唱えてみましょう。今、「サイアク」なことが起こったなら、それは「夜明け」の前の最も暗いときだということ。朝起きてすぐに、「サイアク」なことがあったなら、今日はこの後すばらしい展開が待ち受けている「夜明け前」であることが確定した、ということです!「サイアク」なことがあったとしても、今日これからの展開が楽しみなってしまう不思議な言葉です。うわー、楽しみ!
『Mystical Shaman Oracle』 by Alberto Villoldo, Colette Baron-Reid
陰陽五行による解説
「サイアクっ!」と言葉にしてしまうことは、自分のなかでそれを「認めて」しまうことです。「思い」を「認めれ」ば、それが「現実」となって現れていきます。そして、「ほら、サイアクじゃん!」とずぶずぶと底なし沼にハマっていくような感覚になるのです。陰陽五行では「木」に「火の触媒」が加わると「土」になっていくと説明されます。ポイントは「火の触媒」で、これは「自分の心」のはたらきが、自分の「思い」を「認める」ことを示しています。
ですから、「思い」を別の方向に書き換えてしまおうというのが、今回の内容です。「サイアク」なことが起こったからこそ、これからが明るくなっていく、ということにしていいのです。「夜明け前が一番暗い」。実際の自然界のなかで、そういうことが起こっているわけで、あなたの人生のサイクルにおいても、例外ではないのです。
コメント
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