お互いにリスペクトがある関係なら、意見が違ったところで、別にぶつかることはありません。だって、それが相手の意見であって「ほー、そんなふうに考えるひともいるんだー」くらいで流せてしまうのが普通だから。それが「それは違う!修正しなきゃ!」となってしまうのは、もはや平等な関係ではないのかもしれません。
友達でも恋人でも、もとはまったく別の価値観を持った他人です。家族だって、遺伝子レベルで違うのだから、違う考えを持っていて当たり前。そこでお互いの違いをちゃんと認めて、尊重し合うから関係が成り立って、すばらしい関係でいられるのです。
逆に、お互いにリスペクトできない関係なら、それはあなたに必要のない関係のはずです。自分がリスペクトできないなら学ぶことのないひとだし、自分のことをリスペクトしてくれないなら大切にしてもらえない関係です。いずれにしても、互いに大切に思い、尊重し合うところにしか、関係を見出す必要はないのです。
『ENERGY & SPIRIT Oracle』 By Sandra Anne Taylor
陰陽五行による解説
陰陽五行では、友達、恋人、家族などの「関係」はすべて「土」です。「土」は「枠」であり、これらはすべてなにかの「枠」にはめてしまうことになります。しかし、人間は常に変わり続けるため、この「枠」は固定されたものではなく、常に作り替わっていく必要があります。ここにリスペクトがないと「こういう人間」という固定概念で考えてしまって、いい関係ということにはならないということです。リスペクトがあるから、自由に動ける、お互いに心地よい関係でいられるのです。
コメント
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