わたしはずっと「孤独」でした。保育園のときからひとりで絵を書いたり、ひとりで過ごすことが多かったし、小学校~高校にかけて、だんだん自我が芽生えてくると軽いイジメの対象になったりするようになりました。友達だと思って一緒に過ごしても、やがて話が通じないことに気がついて、いつのまにか離れて行ってしまうことが常でした。だから、今でも学生時代の友達なんて、ひとりもいません。
でも、そんな「孤独」があったから、自分と向き合い、自分からなにかを生み出すことを学んだと、今になって思います。ひとりで過ごすしかなかったから、本をたくさん読んだし、自分のためにやってきたことがたくさんあるのです。(もちろん、当時は「孤独」がツラかったし、「孤独」な時間が何の役に立つのかと思い続けていたわけですが(笑))
「孤独」を恐れる必要はありません。未だに友達の少ない、わたしが言います。「孤独」というのは、創造力の源です。わたしが「孤独」でなければ、この文章を書くことも、占いの勉強をはじめることもなかったでしょう。「孤独」だからこそ、自分のなかの光をみつけることができるんです。
『The Faery Forest』 by Lucy Cavendish
陰陽五行による解説
「孤独」は「グループから外れること」なので、陰陽五行では「土」の「グループ」に対して「木」に象徴されます。「木」は「若さ」の象徴であり、「エネルギーが高いこと」を象徴します。そのため、「孤独」を感じた瞬間に、自分のなかの「エネルギー」が高まって、それを創造力に変換することができるのです。なにかをはじめたり、なにかに昇華させることができるのです。そのエネルギーを自分の「思い」(「孤独だー、つらいー」と思うこと)だけに向けるのは、あまりにもったいないことです。
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