いつでもあなたに会えるしあわせ

オラクルメッセージ

手相の世界では、左手は「過去」、右手は「現在」を表すといわれています。要は、左手は「受け継いできたもの」や「遺伝的要因」が強く出て、右手は「わたしの今の生き方」が強く表れてくるのです。

左右の手のひらを合わせるのは、どこの世界の祈りでもたいていは共通しています。日本では「しわとしわを合わせるから、しあわせ(しわあわせ)」といわれたりすることもありますが、手相で考えてみると、もう少し深いことがわかります。手相的に考えれば、手のひらを合わせることは「過去」と「現在」を合わせていくことそのものです。つまり、「ご先祖様」の力を「今の自分」に合わせていくことが、手のひらを合わせる形の意味だと考えられます。

ですから、わたしが左手と右手をあわせたとき、それは「ご先祖様」とあいさつをするようなものであって、それが「しあわせ」だということです。手のひらを合わせることで、いつでもあなたに会える、それが「しあわせ」なのです。いつも見守ってくださってありがとうございます!(合掌)

『ANGEL PRAYERS ORACLE CARDS』 By Kyle Gray

陰陽五行による解説

陰陽五行では「左手」は「水」に象徴されます。「水」は「目にはみえない世界」であって「死後の世界」や「生まれる前」を象徴しています。そのため、左手が「ご先祖様」とつながるというのです。

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