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まわりをみれば自分がわかる

オラクルメッセージ

自分のことは、自分ではなかなかわかりませんが、まわりをみれば自分のことが少しわかってきます。「類は友を呼ぶ」というように、自分の状態に近いひとが自分のまわりに集まってくるものです。今、まわりにいるひとたちを考えたとき、純粋にいっしょにいて楽しいと感じたり、心地よいと感じるなら、自分もいい状態にあると言えるでしょう。

一方で、いっしょにいるとイライラしたり、そこにふさわしくないように感じてしまうなら、自分の状態が下がっているのかもしれません。自分がいい状態でいるなら、まわりはすべて、自分にとって都合よく回っていくのが普通です。逆に、常にまわりに気を使ったり、自分を隠して生きていると、だんだんと自分でないものに取り憑かれて、おかしな方向に入っていきます。これをスピリチュアルでは「波動が下がっている」というのです。

自分の波動の状態をチェックするには、まわりを見てみることです。今、あなたがいるところは、あなたにとって心地がいいですか?すぐにイエスといえないのは、あなたの波動が下がっているから。少しずつでかまわないので、自分が心地よくなることをやっていきましょう。わたしが心地よくなると、まわりの環境もどんどん変わっていきます。

『Sacred Light Oracle』 By Anna Stark

陰陽五行による解説

陰陽五行は、5つの要素で世の中すべてを説明するという東洋哲学です。世界を表すためには、東西南北の4つの方向と、自分が立っている場所、すなわち「真ん中(中央)」を定める必要があります。そのため、5つとなって「5行」というのです。今回は、自分の状態を知るために、逆に、まわりを見てみると書いてみました。つまり、自分の立ち位置を知るために、東西南北を確認するということと同じです。陰陽五行でいえば、自分の立ち位置である「土」をみるために、まわりをみるわけです。「土」は「仲間」や「社会的なつながり」の象徴でもあるため、特に「まわりのひと」をみることで「自分の立ち位置」を確認することができるのです。

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