「天使」とか「神さま」「高次の存在」と「無意識」って、実は同じものをいっていると考えています。なぜなら、いずれにしてもわたしの意識の外からやってくるもので、わたしの意識ではどうすることもできないから。また、これらの共通点として「認めて、感謝・賞賛すればするだけ、その影響が高くなる」ということがあります。
「天使なんて存在しない」といえば、天使が助けてくれることはないでしょう。しかし、一昔前に流行ったように「大天使○○が助けてくれる」と思っていれば、そこに奇跡のようなことが起こります。心理学用語だから「無意識」を信じないひとは少ないかもしれないけれど、しかし、「自分で考えていることがすべて」だと思っていたら、無意識のパワーを受け取ることは難しくなってしまいます。まぁ、それでも「天使」も「無意識」も、常に助けてくれているわけですが(笑)
「天使」が難しければ「無意識」でもいい、「無意識」がよくわからなければ「高次の存在」でもかまいません。これらの、なにか「みえない存在」がわたしの人生に影響を与え、後ろから支えてくれているということに気がついて、認めていくことが重要です。それを認めた瞬間から、そのなにかがちゃんと力を貸してくれるようになるんです。無意識ってすばらしい!天使よ、ありがとう!
『KEEPERS OF THE LIGHT ORACLE CARDS』 by Kyle Gray
陰陽五行による解説
「無意識」も「天使」も、陰陽五行では「火」に象徴されます。「火」は「直観」であり「高次の存在」なので、まさにこれと重なることがわかります。また「火」は、そこで燃えていることを認めれば、そのはたらきは大きくなります。チカチカするものには目を奪われるし、燃えている火には寄っていきたくなるものです。そのため、「認める」「感謝」「賞賛」をすることで、これらのはたらきをさらに強めることができるということです。
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