リスペクト(尊敬の念)って普段はあまり意識することがないけれど、とても大切な感情です。
個人的には、リスペクトがまったくない関係だったら、もはやその関係は必要ないのではないかとさえ思います。わたしは整体と占い(がメイン)という仕事柄、ひとに対するリスペクトがないと施術にしても、リーディングにしても、まともに仕事ができないことがわかっています。相手の方に向き合うためには、基本的なところでリスペクトができないと、深いところでつながることができないのです。だから、わたしの場合は誰にでもリスペクトを感じることを基本にしています。わたしと出会ってくれただけでリスペクトだし、この目の前の方の、これまでの人生のことに思いを馳せたら、それぞれの苦労とか葛藤とか、いろいろなものが見えてきて、涙が出ることすらあります。
ひとはリスペクトがあるからつながることができます。あなたが仲良くしたいひとには、必ずリスペクトを感じているはずです。「好き」という恋愛感情も、最初はリスペクトがあったりするはずです(「女子力」なんていうのも「リスペクトされる」からではないかと思います)。逆にいえば、リスペクトできない相手とはつながることができないし、つながる必要がないということです。
もっと素直にリスペクトを示すことができたら、もっとつながることができるかもしれません。
わたしは今日も、あなたをリスペクトして、この文章を書いています。あなたへのリスペクトがなかったら、わたしだけでは、この文章は書けないのです。いつもありがとうございます。
『The SIGNS OF THE TIMES ORACLE』 By Krystal Banner
陰陽五行による解説
「リスペクト」は「尊敬」と訳されますが、実際には「尊敬」というより「憧れ」とか、もっと大きくいえば「愛」と言える感情だと思っています。ですから「リスペクト」は、陰陽五行では「火」に象徴されます。「火」があるから「関係」は強くなっていくのです。
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