しっかり寝たはずなのに、どうしても眠たいのは、たぶん、あっちの世界でやることがあるから。寝ているあいだは、現実の世界を意識することができないから、なんとなくムダに過ごしてしまったような感じがしてしまう。けれど、実際には、寝ているあいだにもこの脳はちゃんと動いていて、なにかをやってくれている。
一般的に、人間は寝ているあいだに肉体を離れて4次元の世界にアクセスしているそうです。4次元の世界で、この3次元の現実世界で出会うべき人と前もって相談したり、これから起こる出来事に関して、高次の存在と話し合いをしたりしているそうな。だから、現実世界の変化のために、寝る時間が必要なこともあり、寝ているから現実と関係ないというわけではありません。また、心理的には、無意識の変化は寝ているあいだに起こるし、脳の情報整理が寝ているあいだに行われているのは科学的にも有名です。
ですから、いくら寝ても眠たいなら、寝てしまえばいいのです。それはこっちでやることよりも、あっちの世界でやることのほうが、今必要とされているから。しっかり眠って、あっちでやることが済んだら、またこっちの世界でやるべきことがみえてきます。
『Sacred Geometry Cards for the Visionary Path』 by Francene Hart
陰陽五行による解説
「睡眠」は陰陽五行では「水」に象徴されます。「水」は「みえないもの」や「霊的な世界」の象徴でもあります。そのため、寝ているあいだに「あっちの世界」につながるというのはいたって普通のことです。また、そもそも「あっちの世界」があるのかということについても、陰陽の法則により、「みえる世界」があれば「みえない世界」があり、目に見えるものがすべてではないと考えれば、存在して当然であるといえます。
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