心はなんでも知っている

オラクルメッセージ

「心に聞く」は、今必要な答えを得るためのテクニックのひとつです。カードもなにもなくても、ただ「心よ!」で心に聞いてみます。そこから出てくる答えは、自分にとって、今必要な答えであって、それを信じることで、目の前の課題をうまく切り抜けることができるようになります。

ただし、「心よ!」といったとき、自分を傷つけるようなことや、一般的な常識の答えを出してくることもあります。これは「心」が出してくる答えではありません。「心」はいつでもわたしの味方であって、価値観を強制するようなことは絶対に言わないものです。ですから、自分の考えを否定するようなことを「心」が言うのなら、それはどこかで別の誰かに言われたことである可能性を探ることが必要です。誰かに邪魔されているだけですね。

心は、どこまでも深く、なんでも知っている存在です。どんなことを聞いても、必ず的確な答えを教えてくれます。心が答えてくれないときは、そこに邪魔が入っているから。わたしにとって、カードや占いは、心とつながるためのツールのひとつでもあるのです。

『WATER TEMPLE ORACLE』 by Suzy Cherub

陰陽五行による解説

「心」は陰陽五行では「火」に象徴されます。「心よ!」というだけで「火」につながることができ、それは「火の触媒」として「思い」の「実現」に力を貸してくれます。そのため、それはわたしの「思い」を否定することはないはずで、応援してくれるのが基本です。また、それは深い直感とつながることでもあるので、すべてを知っていて、なんでも教えてくれるというのです。

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